PS5で友達とゲームを楽しんでいる時、「この面白いシーンを配信で共有したい!」と思ってブロードキャスト機能を使おうとしたら、なぜかうまくいかない…そんな経験はありませんか?
「え?さっきまで普通に使えていたのに」「設定は間違っていないはずなのに」と困惑してしまう気持ち、よくわかります。PS5のブロードキャスト機能は便利な反面、様々な要因で突然動かなくなることがあり、多くのユーザーが同じ悩みを抱えています。
実際に、PS5のブロードキャスト機能に関するトラブルは非常に多く報告されており、原因も多岐にわたります。ネットワークの問題から、アカウント連携の不具合、システム設定の影響まで、一見すると複雑に思える問題も、適切な手順を踏めば確実に解決できます。
この記事では、PS5でブロードキャストができない時の原因を徹底分析し、即効性のある対処法から詳細な解決手順まで、段階的に解説していきます。初心者の方でも迷わず実践できるよう、画面の操作手順も詳しく説明し、よくあるエラーパターンとその解決法も網羅的にご紹介します。
この記事で解決できる問題:
- ブロードキャスト機能が急に使えなくなった
- 初回設定でエラーが出て先に進めない
- 配信は開始できるが途中で止まってしまう
- 画質や音質に問題がある
- アカウント連携がうまくいかない
- エラーメッセージの意味がわからない
PS5ブロードキャスト機能の基本知識
PS5のブロードキャスト機能とは、コントローラーのシェアボタンを使って、プレイ中のゲーム画面をリアルタイムでインターネット上に配信できる機能です。この機能により、TwitchやYouTubeなどの配信プラットフォームで、手軽にゲーム実況や配信を行うことができます。
ブロードキャスト機能の仕組み
PS5は内蔵のエンコーダーを使用して、ゲーム画面と音声をリアルタイムで圧縮し、インターネット経由で配信プラットフォームに送信します。この処理はPS5本体で完結するため、別途キャプチャーボードやPC用の配信ソフトウェアは必要ありません。
配信可能な解像度は最大1080p(フルHD)で、フレームレートは30fpsまたは60fpsから選択できます。また、マイクからの音声入力にも対応しており、ゲーム音と実況音声を同時に配信することが可能です。
対応プラットフォーム
現在、PS5のブロードキャスト機能が対応している主要な配信プラットフォームは以下の通りです:
Twitchは最も人気の高いゲーム配信プラットフォームの一つで、PS5から直接配信する際の設定も比較的簡単です。アカウント連携を行うことで、配信タイトルの設定やチャット機能も利用できます。
YouTubeでは、YouTubeアカウントと連携することで配信が可能です。ただし、YouTubeでライブ配信を行うには、チャンネルの確認が済んでいる必要があります。また、過去12か月間にライブ配信に関する制限を受けていないことも条件となります。
各プラットフォームごとに若干の設定手順や要件が異なるため、利用したいサービスに応じて適切な設定を行う必要があります。
必要な環境・条件
PS5でブロードキャスト機能を利用するには、いくつかの基本的な条件を満たす必要があります。
インターネット接続については、安定した高速インターネット環境が必須です。一般的に、1080p/30fpsでの配信には上り速度で最低5Mbps以上、1080p/60fpsでは10Mbps以上の帯域が推奨されています。Wi-Fi接続でも可能ですが、より安定した配信のためには有線LAN接続が理想的です。
アカウント要件として、配信したいプラットフォーム(TwitchやYouTube)のアカウントが必要です。また、PSNアカウントも適切に設定されている必要があります。
システム要件では、PS5のシステムソフトウェアが最新版にアップデートされていることが重要です。古いバージョンでは配信機能が正常に動作しない場合があります。
ブロードキャストできない主な原因
PS5でブロードキャストができない問題は、大きく分けて4つのカテゴリに分類できます。それぞれの原因を理解することで、より効率的な解決策を見つけることができます。
ネットワーク関連の問題
最も頻繁に発生する問題の一つが、インターネット接続に関するトラブルです。配信には継続的で安定した上り通信が必要なため、ネットワーク環境の不安定さが直接的に影響します。
帯域幅不足は特に一般的な問題です。家族が同時にインターネットを使用していたり、他のデバイスが大容量のダウンロードを行っていたりすると、PS5の配信に必要な帯域が確保できない場合があります。
ルーターの設定問題も見過ごされがちな原因です。一部のルーターでは、UPnP機能が無効になっていたり、ファイアウォール設定が厳しすぎたりして、配信データの送信が阻害される場合があります。
DNS設定の影響により、配信プラットフォームへの接続が不安定になることもあります。特に、ISPが提供するDNSサーバーの応答が遅い場合、配信の開始や維持に支障をきたすことがあります。
アカウント・認証の問題
配信プラットフォームとPS5の連携に関する問題も多く報告されています。これらの問題は、認証プロセスやアカウント設定に起因することが多いです。
アカウント連携の失敗では、TwitchやYouTubeアカウントとPS5の連携が正常に完了していない場合があります。一見成功したように見えても、内部的に認証情報が正しく保存されていない場合があります。
トークンの期限切れも頻繁に発生します。一度連携に成功していても、セキュリティ上の理由でアクセストークンが定期的に更新される必要があり、この更新に失敗すると配信できなくなります。
アカウント制限により、配信プラットフォーム側で配信が制限されている可能性もあります。例えば、YouTubeでは新規アカウントの場合、ライブ配信機能が制限されていることがあります。
システム・設定の問題
PS5本体の設定や、システムレベルでの問題も配信エラーの原因となり得ます。
プライバシー設定の制限では、PSNアカウントのプライバシー設定が厳しく設定されている場合、ブロードキャスト機能が無効になることがあります。特に、年少者アカウントでは初期設定で多くの機能が制限されています。
システムキャッシュの問題により、PS5内部のデータが破損している場合があります。長期間使用していると、一時ファイルが蓄積して動作に影響を与えることがあります。
アップデートの不完全な適用も問題の原因となります。システムアップデートが途中で中断されたり、正常に完了していない場合、配信機能を含む様々な機能に影響が出る可能性があります。
【即効性】まず試すべき基本対処法
問題の原因を詳しく調べる前に、まず試していただきたい基本的な対処法をご紹介します。これらの方法は簡単に実行でき、多くの場合で問題を解決できます。
PS5の再起動
最も基本的でありながら、驚くほど効果的な方法がPS5の完全な再起動です。単純な一時的な不具合であれば、これだけで解決することが多いです。
正しい再起動手順:
- ゲームを終了し、ホーム画面に戻る
- PSボタンを長押しして、電源メニューを表示
- 「PS5を再起動」を選択
- 完全に電源が切れてから自動で再起動するまで待機
単純に電源ボタンで電源を切るのではなく、システムメニューから正常な手順で再起動することが重要です。これにより、システムキャッシュがクリアされ、一時的な設定エラーもリセットされます。
ネットワーク接続の確認
次に、インターネット接続の状態を確認します。配信には安定した高速通信が必要なため、接続品質をチェックすることが重要です。
接続テストの実行:
- ホーム画面から「設定」を開く
- 「システム」→「コンソール情報」を選択
- 「ネットワーク」→「インターネット接続をテストする」を実行
テスト結果で、ダウンロード速度とアップロード速度を確認してください。配信には最低でもアップロード速度が5Mbps以上必要です。速度が不足している場合は、他のデバイスの使用を一時停止するか、ルーターの再起動を試してみてください。
Wi-Fi接続の場合の改善策:
- ルーターにより近い場所にPS5を移動
- 5GHz帯での接続を試す(2.4GHz帯より高速)
- 可能であれば有線LAN接続に変更
システムアップデートの確認
PS5のシステムソフトウェアが最新版になっているかを確認し、必要に応じてアップデートを実行します。
アップデート確認手順:
- 「設定」→「システム」を開く
- 「システムソフトウェア」→「システムソフトウェア アップデートと設定」を選択
- 「システムソフトウェアをアップデート」を実行
利用可能なアップデートがある場合は、必ず最新版に更新してください。配信機能の改善や不具合修正が含まれている可能性があります。
アップデート後は、必ずPS5を再起動してから配信を試してください。アップデート直後は、システムの初期化処理が完了していない場合があります。
【詳細解説】原因別の具体的解決手順
基本的な対処法で問題が解決しない場合は、より詳細な診断と対処が必要です。ここでは、原因別に具体的な解決手順をご案内します。
ネットワーク設定の見直し
ネットワーク関連の問題は、段階的にアプローチすることで効率的に解決できます。
DNS設定の変更: 多くの場合、DNS設定を変更することで配信の安定性が向上します。
- 「設定」→「システム」→「コンソール情報」を開く
- 「ネットワーク」→「設定」→「インターネット接続を設定」を選択
- 現在の接続方法(Wi-FiまたはLAN)を選択
- 「詳細設定」→「DNS設定」を「手動」に変更
- プライマリDNS:8.8.8.8、セカンダリDNS:8.8.4.4を入力
- 設定を保存し、接続テストを実行
GoogleのパブリックDNSを使用することで、より高速で安定した名前解決が期待できます。
MTU値の最適化: MTU(Maximum Transmission Unit)値を調整することで、データ送信の効率を改善できます。
- DNS設定と同じ画面で「MTU設定」を選択
- 「手動」を選択し、1473から順に値を下げて試す
- 各値で接続テストを行い、最も安定する値を採用
一般的に、1473、1450、1400の順で試すと効果的です。
アカウント連携の再設定
アカウント認証の問題は、完全にリセットしてから再設定することが最も確実です。
Twitch連携の再設定:
- PS5で「設定」→「ユーザーとアカウント」→「他のサービスとリンク」を開く
- Twitchの項目があれば「リンクを解除」を実行
- Webブラウザでtwitch.tvにアクセスし、設定→接続からPS5の連携を解除
- PS5で再度「Twitch」を選択し、新しい認証コードで連携を実行
YouTube連携の再設定:
- PS5で既存のYouTube連携を解除
- Googleアカウント設定のセキュリティページでPS5のアクセス権を削除
- PS5から再度YouTube連携を実行
- ブラウザでの認証時、すべての権限を許可
連携解除後は、必ず配信プラットフォーム側でもアクセス権限を削除してから再設定することが重要です。
プライバシー設定の調整
PSNアカウントのプライバシー設定が配信を阻害している場合があります。
ブロードキャスト関連設定:
- 「設定」→「ユーザーとアカウント」→「プライバシー」を開く
- 「ゲームプレイの共有」で「誰でも」または「フレンドのみ」に設定
- 「ゲームベース」の設定も「オープン」に変更
- 「メッセージとパーティーへの参加」を適切に設定
年少者アカウントの場合、保護者による制限解除が必要な場合があります。
ゲーム個別の配信設定: 一部のゲームでは、ゲーム内で個別に配信許可設定があります。
- 問題のゲームを起動
- ゲーム内設定またはオプションメニューを確認
- 「配信」「ブロードキャスト」「ストリーミング」関連の設定を有効化
キャプチャ設定の確認
PS5のキャプチャ機能の設定が適切でない場合、配信に影響することがあります。
ビデオクリップ設定:
- 「設定」→「キャプチャとブロードキャスト」を開く
- 「ブロードキャスト」設定を確認
- 「解像度」を1080pに、「フレームレート」を30fpsに設定(回線が不安定な場合)
- 「マイクの音声を含める」を必要に応じて設定
高品質設定は魅力的ですが、ネットワーク環境によっては配信が不安定になる原因となります。まずは安定した配信を優先しましょう。
アカウント連携とプライバシー設定の確認方法
配信プラットフォームとの連携において、最も重要なのは正確な認証プロセスの実行です。ここでは、各プラットフォームごとの詳細な連携手順をご紹介します。
Twitchアカウントの連携方法
Twitchとの連携は比較的直感的ですが、認証プロセスで注意すべきポイントがあります。
初回連携手順:
- PS5でシェアボタンを押し、「ブロードキャスト」を選択
- 「Twitch」を選択すると、6桁の認証コードが表示される
- スマートフォンやPCでtwitch.tv/activateにアクセス
- 表示されたコードを入力し、Twitchアカウントでログイン
- PS5へのアクセス許可を承認
連携後の確認事項:
- PS5の「他のサービスとリンク」でTwitchが表示されること
- Twitch側の設定→接続でPlayStationが表示されること
- 実際に配信テストを行い、タイトルとゲーム名が正しく反映されること
YouTubeアカウントの連携方法
YouTube連携では、アカウントの確認状態やチャンネルの設定が重要な要素となります。
連携前の準備:
- YouTubeアカウントで電話番号認証が完了していること
- チャンネルの確認プロセスが済んでいること
- 過去12か月間にライブ配信制限を受けていないこと
連携実行手順:
- PS5でブロードキャスト→「YouTube」を選択
- QRコードまたはURLでブラウザアクセス
- Googleアカウントでログインし、権限を承認
- PS5で「完了」を選択して連携を確定
YouTubeの場合、新規チャンネルでは24時間の待機時間が必要な場合があります。
連携エラーの解決法
連携プロセスでエラーが発生した場合の対処法をパターン別にご紹介します。
「認証に失敗しました」エラー:
- インターネット接続の安定性を確認
- ブラウザのキャッシュとCookieをクリア
- 異なるデバイス(スマートフォン等)で認証を試行
「アカウントが見つかりません」エラー:
- 配信プラットフォームでアカウントが有効であることを確認
- アカウントの停止や制限がないかチェック
- 正しいアカウントでログインしているか確認
配信品質を向上させる設定のコツ
安定した配信が可能になったら、次は配信品質の向上を目指しましょう。適切な設定により、視聴者により良い体験を提供できます。
解像度とフレームレートの設定
配信品質は、ネットワーク環境とのバランスを考慮して決定することが重要です。
推奨設定の目安:
- アップロード速度10Mbps以上:1080p/60fps
- アップロード速度5-10Mbps:1080p/30fps
- アップロード速度5Mbps未満:720p/30fps
高品質設定を選択しても、ネットワークが不安定であれば配信が頻繁に中断されてしまいます。まずは安定した配信を確立してから、徐々に品質を向上させることをお勧めします。
音声設定の最適化
ゲーム音と実況音声のバランス調整は、視聴者の満足度に大きく影響します。
音声バランスの調整:
- 「設定」→「サウンド」→「マイク」で入力レベルを調整
- ヘッドセット使用時は、ゲーム音とチャット音声のバランスを設定
- 配信設定で「マイクの音声を含める」の音量レベルを調整
実際に短時間の配信テストを行い、録画機能で音声バランスを確認することをお勧めします。
どうしても解決しない場合の代替手段
PS5の内蔵ブロードキャスト機能で問題が解決しない場合でも、他の方法でゲーム配信を行うことができます。
キャプチャーボードの活用
より高品質で安定した配信を求める場合、キャプチャーボードとPCを組み合わせる方法が効果的です。
必要な機器:
- HDMI対応キャプチャーボード
- 配信用PC
- HDMIケーブル(追加)
メリット:
- より高画質な配信が可能
- 配信ソフトウェアによる詳細なカスタマイズ
- PS5の性能に影響せずに配信
PCでの配信方法
PlayStation Remote PlayとOBS Studioを組み合わせることで、PC経由での配信も可能です。
設定手順:
- PCにPlayStation Remote Playアプリをインストール
- PS5とPC間でRemote Play接続を確立
- OBS StudioでRemote Play画面をキャプチャ
- 配信プラットフォームに直接配信
この方法では、PC側の性能と安定したネットワーク環境が重要になります。
スマホアプリでの配信
一部のゲームでは、スマートフォンアプリを使った配信も可能です。PS Appやゲーム専用のコンパニオンアプリを活用することで、異なるアプローチでの配信が実現できます。
この方法は限定的ですが、PS5の配信機能が完全に使えない場合の緊急的な代替手段として有効です。
よくある質問と回答
PS5のブロードキャスト機能に関して、ユーザーから頻繁に寄せられる質問とその回答をまとめました。
Q1: ブロードキャストボタンが表示されないのはなぜ?
ブロードキャストボタンが表示されない原因はいくつか考えられます。
最も多いのは、プライバシー設定による制限です。PSNアカウントの年齢制限や保護者による制限が有効になっている場合、ブロードキャスト機能自体が無効化されることがあります。「設定」→「ユーザーとアカウント」→「プライバシー」で「ゲームプレイの共有」設定を確認してください。
また、一部のゲームでは著作権保護の観点からブロードキャスト機能が制限されている場合があります。特に、ムービーシーンや楽曲が流れる場面では自動的にブロードキャストが一時停止されることがあります。
システムキャッシュの問題の可能性もあります。PS5を完全に再起動し、問題が継続する場合は「設定」→「システム」→「コンソール情報」から「データベースを再構築」を試してみてください。
Q2: エラーコードが表示される場合の対処法は?
PS5の配信エラーには様々なエラーコードがあり、それぞれ異なる対処法が必要です。
CE-117722-0エラーは、ネットワーク接続の問題を示しています。インターネット接続を確認し、ルーターの再起動を試してください。また、DNS設定をGoogleパブリックDNS(8.8.8.8)に変更することで改善する場合があります。
NW-31297-2エラーは、配信プラットフォームとの認証に失敗した場合に表示されます。アカウント連携を一度解除し、再度連携設定を行ってください。
WS-116415-8エラーは、PSNサーバーとの通信問題を示しています。PSN側のサーバーメンテナンスや障害が原因の場合があるため、公式サイトでサービス状況を確認してください。
一般的なエラーの場合、エラーコードをメモして「設定」→「システム」→「コンソール情報」→「システム情報」からエラー履歴を確認し、具体的な対処法を調べることをお勧めします。
Q3: 配信が途中で止まるのはなぜ?
配信の途中停止は、主にネットワークの安定性に関連した問題です。
帯域幅不足が最も一般的な原因です。他のデバイスがインターネットを使用していたり、バックグラウンドでアップデートが行われていたりすると、配信に必要な帯域が確保できなくなります。配信中は他のネットワーク使用を最小限に抑えてください。
ルーターの過熱や不安定性も原因となります。長時間の使用でルーターが過熱すると、通信が不安定になることがあります。ルーターを風通しの良い場所に設置し、定期的に再起動することをお勧めします。
Wi-Fi信号の不安定性により、電波干渉や距離の問題で配信が中断されることがあります。可能であれば有線LAN接続に変更するか、5GHz帯のWi-Fi接続を使用してください。
配信設定も確認が必要です。高すぎる画質設定は、ネットワーク環境に対して負荷が大きすぎる場合があります。まずは720p/30fpsで安定した配信を確立してから、徐々に品質を向上させてください。
Q4: 音声が入らない場合の対処法は?
配信で音声が聞こえない問題は、複数の音声設定を確認する必要があります。
マイク設定の確認から始めましょう。「設定」→「サウンド」→「マイク」で、使用するマイクが正しく選択されているか確認してください。USBヘッドセットやワイヤレスヘッドセットを使用している場合、デバイスが正しく認識されていることを確認します。
ブロードキャスト設定での音声設定も重要です。ブロードキャスト開始前の設定画面で「マイクの音声を含める」がチェックされていることを確認してください。また、音量レベルが適切に設定されているかも確認します。
ゲーム音声の設定については、「設定」→「サウンド」→「音声出力」で出力デバイスを確認してください。テレビまたはAVアンプに接続している場合、HDMI経由で音声が正しく出力されているか確認が必要です。
プライベートパーティーに参加している場合、パーティーチャットの音声は配信に含まれません。配信中はパーティーを抜けるか、ゲーム内ボイスチャットを使用してください。
Q5: 画質が悪い時の改善方法は?
配信画質の改善には、段階的なアプローチが効果的です。
ネットワーク品質の向上が最優先です。アップロード速度が不十分な場合、いくら高画質設定にしても改善されません。配信前にスピードテストを行い、安定して10Mbps以上の上り速度が出ることを確認してください。
配信設定の最適化では、解像度とフレームレートのバランスを調整します。1080p/60fpsが理想的ですが、ネットワークが不安定な場合は1080p/30fpsまたは720p/60fpsを試してください。
HDMI接続の確認も重要です。PS5とディスプレイ間のHDMI接続が正常で、適切な解像度で出力されているか確認してください。4K設定になっている場合、配信品質に影響することがあります。
配信プラットフォーム側の設定も確認が必要です。Twitchの場合、アフィリエイト資格がない場合は画質オプションが制限されることがあります。YouTubeでは、配信開始後しばらくしてから高画質オプションが利用可能になる場合があります。
Q6: 配信禁止されているゲームはある?
一部のゲームでは、著作権や契約上の理由で配信が制限されている場合があります。
音楽ゲームの多くは、楽曲の著作権保護のため配信が制限されています。ゲーム開始時に配信禁止の警告が表示される場合があります。
映画やアニメのゲーム化作品では、特定のシーンやムービー部分で自動的に配信が一時停止されることがあります。これは著作権保護システムによるものです。
ベータ版やプレビュー版のゲームは、開発元の方針により配信が禁止されている場合があります。ゲーム起動時の利用規約を確認してください。
配信可能かどうかは、ゲーム起動時やブロードキャスト開始時に表示される警告メッセージで確認できます。不明な場合は、ゲームの公式サイトや開発元の配信ガイドラインを参照することをお勧めします。
Q7: 視聴者とのコミュニケーション方法は?
PS5の配信機能には制限がありますが、いくつかの方法で視聴者とコミュニケーションを取ることができます。
スマートフォンアプリの活用が最も実用的です。TwitchやYouTubeの公式アプリをスマートフォンで開き、チャット欄を確認しながら配信を行うことができます。
PS5のブラウザ機能を使用して、配信プラットフォームにアクセスすることも可能ですが、ゲームとブラウザを頻繁に切り替える必要があり、実用性は限定的です。
音声での対応が中心となります。チャットの内容を声に出して読み上げ、音声で返答することで、視聴者とのやり取りを行います。
より高度なコミュニケーションを求める場合は、PCでの配信環境を検討することをお勧めします。OBS Studioや配信支援ソフトウェアを使用することで、チャット表示や自動読み上げ機能を利用できます。
まとめ:快適なPS5配信を実現するために
PS5でブロードキャストができない問題は、多くの場合、適切な診断と段階的な対処により解決可能です。ここまでご紹介した内容を振り返り、効果的な解決アプローチをまとめます。
問題解決のステップバイステップアプローチ
第一段階:基本対処法では、PS5の再起動、ネットワーク接続の確認、システムアップデートの実行を行います。これらの基本的な対処法で、全体の約60-70%の問題が解決されます。特に、完全な再起動は最も効果的で簡単な方法です。
第二段階:詳細診断で問題が継続する場合は、原因を特定してから対処を行います。ネットワーク関連、アカウント認証、システム設定、ハードウェアの各カテゴリから原因を特定し、該当する解決手順を実行してください。
第三段階:代替手段の検討として、PS5内蔵機能で解決しない場合は、キャプチャーボードやPC配信への移行を検討します。これにより、より安定で高品質な配信環境を構築できます。
継続的な配信品質向上のポイント
ネットワーク環境の最適化は、配信品質の基礎となります。有線LAN接続の使用、適切なDNS設定、ルーターの定期的なメンテナンスにより、安定した配信環境を維持できます。
設定の段階的改善では、まず安定した配信を確立してから、徐々に画質やフレームレートを向上させることが重要です。高品質設定は魅力的ですが、環境に合わない設定は配信の不安定化を招きます。
定期的なメンテナンスとして、PS5のシステムアップデート、キャッシュクリア、アカウント連携の確認を定期的に行うことで、問題の予防が可能です。
今後の配信活動に向けて
PS5のブロードキャスト機能は、手軽にゲーム配信を始められる優れた機能です。一方で、より本格的な配信活動を行う場合は、PC環境や専用機器の導入も検討価値があります。
配信の目的に応じた環境選択が重要です。友人との共有が目的であればPS5内蔵機能で十分ですが、多くの視聴者に向けた本格的な配信を行う場合は、より高度な環境を検討してください。
視聴者とのコミュニケーション強化により、配信の価値を高めることができます。スマートフォンアプリの活用やPC環境への移行により、より深い視聴者との交流が可能になります。
PS5での配信は、ゲーム体験を他者と共有する素晴らしい方法です。この記事でご紹介した解決手順により、技術的な問題を克服し、快適な配信ライフを実現してください。
問題が再発した場合は、この記事を参考に段階的なアプローチで対処していただければ、ほとんどの場合で解決できるはずです。ゲーム配信を通じて、より多くの人とゲームの楽しさを共有していただければ幸いです。
今後も新しいアップデートや機能追加により、PS5の配信機能はさらに改善されていくことが期待されます。定期的に最新情報をチェックし、より良い配信環境を維持していきましょう。

